仕事でもプライベートでも、相続のご相談を頂くことが度々あります。

しかし、相続について相談を受ける場合の多くが、
「相続が発生してから(親や配偶者等が亡くなってから)」なのですが、
相続が発生してしまってからでは、
我々不動産業者や税理士等々が相続人さんのチカラになれることは、かなり限られてしまいます。

相続のお手伝いをさせていただくには、
相続が発生する前にご相談いただいて、一緒になってその対策をすることが大事です。

相続対策というと、アパートを建てるだとか、資産運用をしようだとかいう話しになりがちですが、此処で営業的な話しをする気もありませんので、時々思い出したようにちょっとずつ相続についてのことを書いていこうと思います。

相続対策のセミナーを行う会社は建築会社が多いので、「相続対策=アパートを建てる」というイメージがありますが、そういった「節税対策」よりも
・「いかにズムーズに相続人に財産を分割するか(分割対策)」
・「いかにスムーズに納税出来るようにしておくか(納税対策)」
の2点の方が、相続対策としての優先順位は高いのではないかと私は考えます。
(バブルの時代なら、節税対策が優先にならざるを得ないでしょうけれど)

でも、一番大事なことは
・「被相続人(例えばお祖父さん、お父さん)が残された人(例えば配偶者やお子さん達)のことをいかに大事に思って、相続発生後に問題が生じないよう、万全の準備してあげるか」
・「相続人同士が財産を奪い合おうとせず、本当に相手の幸せを考え、譲り合いの気持ちを持ち、また被相続人の気持ちまでも受け継ぐ(相続する)こと」
といった、心の内側のことなのだと思います。

もしこの文章を読んだ方が、ご自身の相続対策をしようと考えていらっしゃったならば、
技術的なことよりもまず、残された人達が困らないよう、争うことの無いよう、
相続する人達の本当の幸せを考えてみていただきたいと思います。
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック