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相続発生前の不動産コンサルティングの現場において、
ゴルフ会員権についての相談も受ける場合があります。

多くの相談者様が、
「年齢的なことや身体的な事情でゴルフを引退し、ゴルフ会員権も不要になったが、値崩れしてしまい処分も困難で、年会費だけをずっと支払っている」
という状態で会員権を保有してしまっています。

話を聞くと
「○十年前に○百万円で購入した。○百万円の預託金がある」
といった具合なので、
「いくらかでもお金に換えたい」
と考えての「処分できない」という言葉になっているのですが、
そもそも需給バランスが崩れて購入希望者がいないから
値段が付かない状態になっているものであり、
「○円で購入した」は意味のない言葉です。

また、多くのゴルフ場で預託金返還の資力は既に無い状態になっていますから、
「預託金が○円ある」も意味をなしません。

保有しているだけで毎年会費を取られてしまうのですから
これでは負の資産に他なりません。

売却自体が難しいゴルフ会員権については、
帰ってくるはずのない預託金のことは割り切って、
毎年の年会費支払い債務が発生しないよう、
速やかに解約、退会手続きを取ったほうがいいことを説明し、
納得して頂いています。

僅かばかりの預託金が帰ってくるケースもありますが、
預託金は帰ってこなかったとしても、
退会手続きさえ出来れば、毎年送られてくる年会費の請求書に悩むこともなくなり、
相続予定のご家族も安心できる状態になります。

手続き自体は特に難しいことはありません。

しかし、過去に大金をはたいて購入した会員権をが
価値のないお荷物になっている現実をご本人が受け入れることが出来なければ、
退会手続きのお手伝いは難しくなります。

ご本人が、いかに「残されたご家族の気持ちや立場」を想像できるかに
かかっています。
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